新設合併（合同会社）

　新設合併は、本店の所在地において新設合併による設立登記をすることが効力発生要件となります。

　新設合併がされると消滅会社の権利義務は、新設合併の日に新設会社に移転します。また新設合併により消滅会社の社員は、新設会社の社員となります。

　成立の日を４月１日などきりのいい日とするケースが多いですが、土日祝日は法務局が閉庁しているため、登記申請ができませんので、注意が必要です。

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　新設合併をすると消滅会社の権利義務は、新設会社に包括承継されます。権利の移転について、対抗要件を必要とするものについては、その手続きをしないと第三者に対抗することができません。

　たとえば、承継する不動産があれば、移転登記をすることが必要になります。

　➡　不動産の登記申請について