運営 司法書士法人One Succession
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会長は若かったのですが、ある時病気が判明しました。その時、社長の座は店舗の現場からスタートさせた会長のいとこに譲っていました。しかし、病気の判明後、長男を後継者に据えたいと思い、20代の長男を取締役として突如起用しました。
会長の相続後に、社長(いとこ)と長男&会長の妻での対立が表面化しました。相続税の対策をしていなかったことから多額の相続税の支払いが必要になり、長男&会長の妻は自社株の売却によって株主の地位を失いました。また、会社もその株の売却により買収の危機に陥りました。
自社株の所有者が亡くなった後に親族間で揉めることがあります。
事業承継は時間がかかることもあるので、元気なうちに早めに準備をしていく必要があります。
対策について